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住宅ローンの基礎知識

住宅ローンの借り換え

経済の流れにより、刻一刻と金利は変わっていきます。
次々と新しい住宅ローンも発売されていますよね。
そこで、少しでも有利な条件で住宅ローンを利用するために、住宅ローンを借り換えることができます。
たとえば、

・現在の住宅ローンの金利よりも、低金利な住宅ローンに借り替えたい
・現在は変動金利型なので、固定金利型の住宅ローンに借り替えたい
 
といったように、有利な住宅ローンに変更することができます。
ただし、借り換えは必ずしも有利になると限りません。
ほとんど、ほとんど金利の差がない場合や返済期間が短い場合などは、手数料などで、逆に赤字になってしまうこともあります。

一般的には、下記の3点が目安です。

・ 残りの返済期間が10年以上
・ 残債が500万円以上
・ 金利差が1%以上

■ 有利な金利に借り替える場合

<借り換え例>

 残債 2000万円 残りの返済期間 20年 金利3%
          ↓
 金利2%の住宅ローンに借り換え

【このまま住宅ローンを返済し続けた場合】 
  返済額 110,919円  総返済額 26,600,156円
【金利2%の住宅ローンに借り替えた】
  返済額 101,176円  総返済額 24,268,693円
【借り換えによる節約額】
  返済額  -9,743円 総返済額 -2,331,463円

毎月1万円弱の返済額減少、総返済額は230万円も減少するのです。
借り換えの手数料がこの金額の範囲内であれば、有利な借り換えということになります。

このように、住宅ローンの借り換えは、うまく利用することにより返済額を大きく減らすことができます。
場合によっては、何百万円もの節約になることも考えられます。
状況に応じて、利用してみましょう。

■ 金利タイプを変更するために借り替えた場合

これからの金利が上昇すると考えた場合、変動金利や固定選択型では金利上昇の影響を受けてしまいます。
そこで、金利上昇の影響を受けない固定金利型の住宅ローンに借り換えします。

この借り換えの一番のメリットは金利を固定できることです。
金利を固定することで、金利が上昇するリスクを抑えることができます。

しかし、デメリットとして返済額が変わってしまうことがあげられます。
場合によっては、返済額が上昇してしまうこともあります。
その点には注意が必要です。

しかし、今後金利が上昇するという場合には、リスクをとらないために有効な借り換えと考えられます。
逆のパターンとして、これからの金利が下降すると考えた場合も考え方は同じです。
金利が下降しそうなのに、固定金利で高い金利を固定しても損をするだけです。
そこで、変動金利型に借り替えることで、経済の流れに連動して住宅ローンの金利が低下していくので、有利な金利を利用することができます。

このように住宅ローンの借り換えは、やり方によって大きな節約効果を生み出すことがあります。
しかし、ただ借り換えをすればいいということではありませんので、必ず有効な借り換えかどうかをシュミレーションしてください。